Q. 倒産しそうな脱毛サロンの特徴ってあるの?見極めるポイントを知りたい!

Q. 倒産しそうな脱毛サロンの特徴ってあるの?見極めるポイントを知りたい!

倒産しそうな脱毛サロンって?見極めるポイントがあれば教えて下さい

最近全身脱毛をするか迷ってます。

でも、脱毛サロンが倒産してしまったら、契約金は戻ってこなくって泣き寝入りになると知ってどこを選べばいいのかわからなくなってきました。

新社会人の私には高いお金ですし、契約してすぐにサロンがつぶれてお金だけを持っていかれるなんて絶対いやです。でも脱毛サロンは「うちは倒産しそうです」って言う訳もないですよね。

みちこ先生、どんなサロンが危険ですか?倒産しそうな脱毛サロンの見極め方があったら教えてください。

(奏/22歳/社会人)

倒産がチラつく脱毛サロンの見極めポイント

今日もお悩み相談ありがとうございます。Michicoです。

脱毛サロンの倒産についてですね。いつかこういうお悩みもくるんじゃないかと思っていました。

今は低価格競争の時代ですよね?それに機材とちょっとした研修を受ければ脱毛施術をする人になれたりするので、小さなお店もいれるとその数はすごく多く競争が激しいんです。「倒産は、めったにおきるものではない」なんて思うかもしれないけど、実は結構あることなんですね。

脱毛サロンの倒産

じゃあ早速、倒産しそうなポイントについて言いたいところですが、一つだけ先にお伝えしておきます。

実は私がいくらアドバイスをしても倒産するかしないかということは社内の人間にしかわからないものです。

そこで今回は、倒産しそうなサロンの見極め方ももちろんですが、「契約するサロンが万が一倒産してしまったら」ということも考えて、以下3つのポイントをわかりやすくお伝えしますね。

  • 過去に倒産した、脱毛・エステサロンの実情
  • 倒産事例をもとに、損しない契約方法を学ぶ
  • 事前に見極める!まとめると倒産しそうな怪しいサロンはどんなところ?

奏さんが少しでも安心して脱毛サロンに行けるようになれば嬉しいです。では早速いきましょう。

過去に倒産した脱毛・エステサロン事例

一例をあげると、脱毛サロンの倒産って珍しいことではありません。過去に倒産した会社は前日まで新規のお客様を集めていたところもありました。いつどんなタイミングで倒産するかわからないからこそ過去の事例から探っていくことも必要ですね。

エステデミロード(2000年に倒産)

最近の若い子は小さい頃で知らないかもしれないですが、中山美穂さんやMAXさんを起用したCMで有名だったエステデミロードは全国160店舗程を展開する業界2位の大手でした。そんな大手でも潰れてしまう時はあるんです。だからますます不安になりますよね。

エステデミロードは店舗を拡大しすぎて最終的には200億円の負債を抱えて倒産しました。この時は消費者センターにも相談が殺到したそうです。

その時よせられた消費者の声をのせておきますね。

(株)アール・ビー・エム(「エステdeミロード」等)が破産申請手続を行うとの
情報が伝わった10月16日頃から、国民生活センターおよび各地消費生活センター
等には関連した相談が入り、申請を行った17日から急増した。

引用元:(株)アール・ビー・エム(「エステ de ミロード」等)の自己破産関連消費生活相談の概要(国民生活センター)

ネプチューン(2007年に倒産)

ニードル脱毛、光脱毛をやっていた脱毛サロンです。22年続いたエステ業界の老舗だったため、安心して利用している人も沢山いたサロンでした。突然電話がつながらなくなり、ニュースで倒産を知った利用者も多かったんです。

エピドール(2007年に倒産)

東京都内に多く展開していた激安脱毛の先駆けとも言える脱毛サロンでした。3年の全身脱毛が198000円で当時は破格だったようです。

しかし、安くしすぎてしまったせいか利用者に何の知らせもなくいつのまにか倒産してしまいました。

銀座BC(銀座ビューティクリニカル)(2007年に倒産)

非熱式脱毛という脱毛方法をしていたサロンです。これは大豆イソフラボンの抑毛効果を肌に浸透させ減毛させる方法です。つまり「痛くない」脱毛方法で人気になったサロンでした。当時フラッシュやレーザーから「痛くない方法がいい」と乗り換えた人もたくさんいました。

しかし、結局的に効果のない人が多くいたようで、口コミがあっというまに広まって2007年に倒産してしまいました。

Pure(2013年に倒産)

最近も脱毛サロンが倒産して話題になりましたよね。Pureというところです。東京と東海地方中心に店舗展開していました。現在主流なフラッシュ(光)脱毛のサロンです。

利用者には裁判所から自己破産(返金をする能力がもう会社にない)のお知らせが届きました。自分が利用者だと思うと怒りが収まらないにきまってますよね。

とにかく、どんな状況のサロンでもいきなり潰れることがあるというのは頭の片隅に置いておいたほうが良さそうです。

脱毛サロンが破産したらお金は返ってくるのか?!万が一でも損しない方法とは?

脱毛サロンが倒産した時

脱毛サロンが倒産したら、いきなり通知がきていきなり連絡がつかなくなります。これが倒産する一般的な会社の対応なんです。つまり、お金を払って施術回数が残ってたとしても「返して!」とさえ言えない状態になるということです。すっごく腹立たしいですが、利用者は泣寝入りをするしかない状況になってしまいます。

脱毛サロンの倒産先に「払ったお金をなんとか返金させる方法はないのか?」

やっぱり、考えますよね。みんな絶対に損はしたくないはずなので、当たり前です。

この結論を言うと、サロンに払ったお金はどう頑張っても取り戻せません。しかし、カード払いでローンを組んでいる場合、支払いを止める法律はあります。

  • お金がもどってこない⇒一括カード・現金払い(先払い)サロンへ支払い済み
  • 支払いを止められる⇒カードのローン(後払い)サロンへ未払いの状態

カードのローン払いは平成21年に「割賦販売法」が改正されました。この方法は金利がかかってしまいますが「万が一の時がどうしても心配」な人におすすめです。

でも1つだけ注意したいのはサロンが支払いを差し止めるのではないという点です。立て替えてくれている(ローンを組んでいる)カード会社との話しになるので、なかなか根気強く交渉しないと差し止めはできないので個人では難しいかもしれません。

一人では無理と判断した場合、すぐに消費生活センターへ相談してください。何をどのように話しを進めていけばよいのか的確なアドバイスをくれます。一人で悩んだり、泣き寝入りするのは絶対に良くありません!

あとは、もし運が良ければカードで一括払いをしても、カード会社によっては倒産先による返金保障をしてくれるところもあるようです。

具体的にどこのカード会社という情報もなく、カード会社に聞いてもどんな人が返金基準なのかは教えてもらえませんでしたが、とにかく消費生活センターへ相談することが最優先になるということは覚えておいてください。

通報/相談窓口・紛争解決_国民生活センター

こんなところは要注意!倒産しそうな脱毛サロンの特徴

今までの倒産事例を見ていくと、脱毛サロンの倒産って本当に他人事じゃないと思いませんか?全身脱毛を一括払いするなんて怖いですよね。倒産してしまったら金銭的にきついです。

だからこそ、事前に倒産しそうな脱毛サロンを見極めて、ちゃんと潤滑に潤っているサロンを選んでほしいと思っています。では怪しいサロンの特徴をあげていきます。

現金払いを執拗に進めてくるサロンは倒産しかけ

倒産しかけている脱毛サロンの特徴

まず一つ目のチェックポイントは、現金払いを執拗に進めてくるところです。

脱毛料金って結構なお値段がするから、カード払いをしたがるお客さんも多いし、サロン側もそれをわかってるから「カードでのお支払いもできますよ」と進めてくるのが普通です。

でも、経営が破たんし始めている脱毛サロンは、資金の調達ができていないため、今すぐお金が欲しいのが本音です。

カード払いだと月末締めの翌月払いですよね?それが待てない状態になっているため、お客さんに現金払いだと「今ならポイント2倍」や「今ならマッサージも無料でつけちゃいます」と言って現金払いに誘導し始めます。

脱毛サロン側ももう来月再来月のことよりも、今月を乗り切るために必死だからそうなってしまうようですね。

カード払いができないようなサロンやエステはやめておくべきです!

勧誘がやたらしつこいところも要注意

倒産しかけの脱毛サロン

二つ目のチェックポイントは、勧誘がやたらしつこいところです。

新規で行ったサロンやエステもそうですが、ワキだけ契約していて「次はこの部分の脱毛はいかがですか?」「こういうサービスを始めたんですよ、いかがですか?」といろんなコースを何度も何度もしつこく言ってきたら危険信号です。

現在来ているお客さんは、もう脱毛はどんなものか知っているし、興味を持っているのはわかっているから勧めやすいですよね。

お金も落としてくれやすいと踏んで、多少強引に勧誘しても大丈夫って思っているところもあると思います。

最初に全身脱毛を契約するのが不安なら、まず部分契約だけして後の動きをみてみるってのも一つの手です。

広告宣伝費を削りだす脱毛サロンは倒産する可能性あり

倒産しかけの脱毛サロン

三つ目のチェックポイント。それは広告宣伝費を削りだす脱毛サロンです。

脱毛サロンが数多く存在することは最初にも話した通りです。だからこそ、広告宣伝費をかけて自社を知ってもらおうとすします。脱毛サロンが一ヶ月にかける広告宣伝費は約3000万円だと言われています。

倒産の危機に瀕している脱毛サロンが、この広告宣伝費を削ろうとするのは当然の心理ですよね。毎月3000万円の費用が10万程度になったらどんなに楽になるでしょうか。

でもそうすると、これまで電車の中で見ていた広告がなくなったり、テレビCMがなくなったり、ネット広告で見かけなくなったりすると、お客さんの目にとまらなくなりますよね。とまらなくなると、どういった状態になると思いますか?

新規のお客さんが訪れなくなりますよね。

人の心理として、「友達が行っているから私も行く~」という場合もあるけど、毎日広告を見ていて無意識に刷り込まれているサロンに足を運んでしまうものですよね?

だから広告がない=新規の客さんが訪れにくくなります。そして、二つ目のチェックポイントのように、既存のお客さんにしつこく営業をかけるという流れになります。

1つでも当てはまる脱毛サロンは倒産への危険信号

大体この三つのチェックポイントのうち、1つでも当てはまるようであれば危険信号と思っていていいでしょう。

それでも通い始めた脱毛サロンが倒産してしまう恐れはあるので、少なくとも一括払いや現金払いはやめておいたほうがいいでしょう。今の時代、何が起こるかわからないですからね。

奏さんが危ないサロンに惑わされずに美への高みへと昇っていくのを応援しています。頑張ってください!

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