濃い眉毛を薄くしたい!脱毛などおすすめの方法も紹介

眉毛は形や濃さで大きく印象が変わる重要な存在です。
綺麗に整えられているとそれだけで美人度もアップします!
眉毛を自分で整えて薄くするって難しいですよね。
「いっそのこと、脱毛して眉毛の毛量を減らしたい!」と考えている人もいらっしゃるでしょう。
結論からいうと、眉毛を脱毛で薄くするのはおすすめできません。
ここでは「なぜ眉毛の脱毛がダメなのか」を説明したうえで、自力で眉毛を薄く整える方法をお伝えしていきたいと思います。
目次でパッと理解する
脱毛で眉毛を薄くできるのは針(ニードル)だけ
眉毛自体を脱毛して毛の量を減らす方法は針(ニードル)脱毛しかありません。
一般的な脱毛サロン(フラッシュ脱毛)や医療クリニック(レーザー脱毛)の照射するタイプでは、
- 眼球にレーザーの光が入る危険もある
- 施術前は眉毛を全剃りしなければならない
という理由で眉毛自体の脱毛を避けています。
眉毛周りなら医療レーザー脱毛で処理できます。
詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。
眉毛脱毛(眉下脱毛)まとめ!ピッタリの方法は?眉をキレイな形でキープしたい!
針(ニードル)の眉毛脱毛は料金が高く痛みも強い
冒頭でも少し触れましたが、眉毛を薄くする目的でのニードル脱毛はおすすめできません。
前提として、針脱毛をやっている院の中でも「眉毛自体」を施術してくれる院は少ないのが現状です。
(実際全国30院に問い合わせたところ眉毛自体の脱毛ができるのは3院のみでした)
料金が高くてかなり痛みも強いので、必死こいて探してまで眉毛を針で薄くすることはないでしょう。
- 料金:1本400円前後(血液検査と個人針購入で+1万円~)
- 痛み:非常に痛い(麻酔3,000円~)
- 時間:両眉30本10分
脱毛で眉毛を薄くするには、次に紹介するカット・メイク・毛抜き・脱色を試してみてください!
眉毛を自宅で簡単に薄くする方法4つ!メイク手順も
眉毛を薄くするのは脱毛でなくても下記の4つの方法で簡単にできます。
- カット⇒一番手軽で中学生や高校生にもおすすめ
- メイク⇒黒髪でも好みの薄さにしやすい
- 毛抜き⇒難易度が高く、埋没毛になることがある
- 脱色⇒持続性がある
さっそく1つずつチェックしていきましょう。
1.カットで眉毛を薄くする方法
一番手軽でオススメなのが眉ばさみでカットする方法です。
費用がかからず失敗も少ないので中学生・高校生でも安心してできます!
用意するのは3つのアイテムです。
- 眉ばさみ
- カミソリ(ヘッドの小さい方がオススメ)
- コーム
やり方はたったの2ステップだけです。
詳しい手順をイラストと一緒に確認していきましょう。
ステップ1.明らかにはみ出ている毛は剃る
基本の眉毛の形から明らかに外れている毛はカミソリで剃りましょう。
くれぐれも剃りすぎないように、理想の形+1mmくらいの余裕は残しておいてくださいね。
ステップ2.毛並みを整え眉ばさみではみ出た毛をカット
コームを下向きにして毛の流れに沿ってとかし、下に飛び出した毛を眉ばさみでカットしていきます。
だいぶ黒々とした眉毛がスッキリです!
「まだまだ濃いのが気になる」という方は次に紹介するメイク方法で一気に薄くできるので安心してくださいね。
2.メイクで眉毛を薄くする方法
メイクの力を借りれば黒々と濃い眉毛も一気に垢抜けた印象になります!
道具さえあれば割と手軽にでき、カットするだけよりも茶色く薄い印象になります。
用意するのは下記の4つです。
- スクリューブラシ
- パウダー
- ペンシル
- 眉マスカラ
手順も簡単さっそく確認していきましょう!
ステップ1.パウダーとペンシルで眉毛の形を整える
スクリューブラシで毛並みを整え、眉全体にパウダーをふんわり乗せます。
部分的に毛がないところはペンシルで書き足しましょう。
ぼかして全体を自然にするのがポイントです。
もともと毛の量が多くて整っている人はいきなりステップ2.でもOKです。
ステップ2.眉マスカラで毛全体に色付けする
最後に眉マスカラで毛の色を整えてより自然にします。
- 眉尻から眉頭に向かって動かしてつける
- 眉頭から眉尻に向かって毛並みを整えながらつける
この順番で付けていくと毛全体にマスカラ液がついて自然に仕上がります。
黒髪の人は髪色より少しだけ明るくするだけで印象が変わりますよ!
3.毛抜きで抜いて眉毛を薄くする方法
毛抜きで眉毛を間引く方法もあります。
「間引く」とは毛が密集している部分を毛抜きで1本ずつ抜いていくことです。
一度抜けばしばらく生えてこないのがメリットですね!
用意するものは2つです。
- 毛抜き
- スクリューブラシ
イラストを見ながらやり方を確認していきましょう。
ステップ1.スクリューブラシで眉毛をとかす
まずはスクリューブラシ
で眉毛を毛並みの逆方向にとかします。
こうすることで毛を1本1本立たせて抜きやすくするのがポイントです。
ステップ2.毛抜きで1本ずつ抜いていく
利き手と反対側の手でスクリューブラシを持ち、毛の密集している箇所で押さえます。
利き手で毛抜きを持ち、抜きたい毛を毛並みに沿って抜きましょう。
同じ部分ばかり抜くと不自然になるので1本抜いたら全体を確認しながら行ってくださいね!
眉毛は髪の毛並みに太い毛です。
抜きすぎたり無理やり引っこ抜いたりすると埋没毛になったり毛穴が炎症したりすることもあります。
※埋没毛:皮膚の下で成長した毛(参照:埋没毛(埋もれ毛)を自分で治す!治し方と予防・対策方法まとめ)
肌が弱い方にはあまりオススメできません。
4.脱色で眉毛を薄くする方法
脱色クリームでは毛の色素を抜いて眉全体を薄くすることができます。
しっかりと黒い眉毛もこのような自然な茶色に変わります!
混ぜたクリームを眉毛に乗せ、10分ほど置いて流すだけで簡単です!
脱色の一番のメリットは薄い状態が2~3週間持続することです。
「化粧落としても眉毛は薄いままがいい!」という方にはとってもオススメです!
髪の毛に合わせて自分で明るく出来ちゃうのも魅力ですね!
眉毛を脱色する時の注意点
脱色クリームには使用上の注意点がいくつかあります。
- 目に薬剤が入らないように気を付ける
- 敏感肌の人は必ずパッチテストを行う
- 時間を置きすぎて金髪にならないようにする
- 剃る・抜く・脱毛の直後には使用しない
「自分で脱色するのが不安かも…」という方は美容院で眉染めすることもできます。
全ての美容院に眉染めのメニューがあるわけではないので事前に確認しておきましょう。
JOLEN|オススメの眉毛ブリーチ剤
(画像引用元:Amazon)
眉毛の脱色でオススメなのがJOLEN(ジョレン)のブリーチ剤です。(Amazon価格で1,230円)
※中国製もあるでの正規品の「海外直送品」を購入しましょう!
粉とクリームを「1:2」の割合で混ぜて眉毛に乗せて10分置くだけです。
眉毛にも対応しているのでクリームは固めで目に垂れてくる心配がありません。
アロエ成分が配合されているので眉周りのお肌に優しく脱色することができますよ。
万が一目に染みると感じる場合はラップでクリームを覆うと治まります。
残念ながら眉毛を薄くすることに関しては、自力で小まめにお手入れするしかありません。
- 眉ばさみでカットして薄くする
- メイクで毛を明るくする
- 毛抜きで密集部分を間引く
- 脱色クリームで色味を抜く
ここで紹介した4つの方法を試してみて、念願の「薄くて自然な眉毛」をGETしてください!
眉毛周り(眉下)脱毛のすすめ
「眉毛周りのムダ毛を処理して、ハサミで眉毛を薄く整えて」
薄い眉毛をキープしようと思ったら、今まで以上に眉毛処理にかかる時間が長くなってしまいます。
眉毛のお手入れにかかる手間・時間を減らすなら、せめて眉毛の周りだけでも脱毛してムダ毛レスにしておくのもアリです。
周りのムダ毛がすっきりすれば日々の眉毛お手入れもラクになります。
眉毛周りの脱毛について詳しくは下記のページを参考にしてください。